筆者は、2019年から2021年の間愛知産業大学短期大学に在籍していた。在学中の履修登録では、毎回どの授業から取ったら上手くいくのか悩みながら決めていた。
必修科目は、取りこぼしが怖かったので1年目から『コミュニケーション論』『国際コミュニケーション概論』『異文化コミュニケーション論』『国際コミュニケーション演習』の4つを一気に登録した。結局『国際コミュニケーション演習』は、思ったよりも難しくレポートを出すことができず2年目まで持ち越してしまった。この科目は、通信授業にある程度慣れてきてからの方が良かったかもしれない。
シラバスを読み込んでレポートやテストが受けやすいもの8割、自分が興味あるもの2割で履修登録していた。
選んだ科目の中でとても印象深かったのは、『説得交渉学Ⅰ』だ。テキストは、著ロバート・チャルディーニ『影響力の武器』だ。
人は自分が好意を感じている知人に対してイエスという傾向がある。権威ある地位にいる人（医者や学者）などには盲目的に従ってしまう？興味深い実験内容などの紹介もあり、とても面白かった。間違いなく私の価値観に影響を与えたと思う。2年目にはこの続きの科目である『説得交渉学Ⅱ』を取っている。2年目はより実践的で、やはり勉強できてよかったと思える科目だった。
