12月11日は、地元宮崎での単位習得試験がなかったので、隣の件の鹿児島県の会場で簿記Ⅰと簿記Ⅱを受けた。試験の勉強は、仕事から帰って毎日1、2問ぐらい解いた。市販の問題集に8回分の日商簿記3級の予想問題集が入っていたが、それの3回分までしか終わらなかった。
会場までの特急電車の車内で、テキストや市販の問題集などを見直す。
筆者は、今回が法政通信で受ける初めての単位習得試験だった。卒業した愛知産業短期大学では、ネットでリポートが提出でき、問答形式でもネット上でできていたので会場で試験を受けたことがあるのはスクーリングの時だけだった。
鹿児島は、市電がありとても便利なのだけれど、それが目的地まで行くのか分からず(田舎者なので)目的地方面に行く市電を2個ぐらい見送った。多分これ、という市電に乗ったら会場まで辿り着くことができた。
会場に着き、10時になると、試験の説明があり10時20分から試験が開始された。どちらの科目も、自分が自信をもって解答を書いているのは仕訳の問題だけだった。精算表や残高試算表はあやふやな記憶をたどりながら解いていた。低い完成度のまま単位習得試験に臨んだことをとても反省した。正直に言って、今の自分は試験を受けるレベルまで達していないと感じた。
時間をぎりぎりまで使わないと終わらなかった。聞いていた通り簿記科目は、問題と解答欄が一緒になっていて持ち帰ることはできなかった。
帰り道に家族に頼まれていた軽羹を買って電車の車内では「あ~、落ちたんだろうなぁ。交通費もったいない・・」と暗い気持ちだった。
少し時間がたった今考えてみると、今回受けてみて、試験の雰囲気、簿記Ⅰ、簿記Ⅱのボリュームがどれくらいあるか、各問題の配分など単位習得試験の感じが少し分かった。
無理やりだけど、それが今回の収穫だと思うことにする。
1月の単位習得試験も簿記Ⅰと簿記Ⅱは、既に登録してある。それまでに準備を万全にしていくしかない。