通信制の短大は卒業ができない?

通信制の短大は卒業できない?

時間のやりくりには苦労するかもしれないが、行きたい大学をよく調べ、無理のない学習スケジュールが組めそうなところであれば卒業はできる。

単位修得試験がオンラインで行われておらず、他県や遠方の会場でしか受けられない大学は地方在住者でフルタイムワーカーであればよく考えたほうがいいでしょう。

 

筆者が愛知産業大学短期大学で大変だったこと

スクーリングの予定を立てるのに一苦労

履修登録の時点で、何カ月も先の講義に行くかどうかを決めなければならない。その時点では仕事の状況は予想することが難しく、もしかしたら参加できないかもしれないという自分へのプレッシャーを感じていた。(参加できなければその分、他の科目を入れたのに・・という考えから)

また、地方在住者なので、スクーリングでは飛行機やホテルを利用していたがその手配が大変だった。

心配していたがなんとかなったこと

モチベーションが続くかどうか

お風呂上りは、必ずパソコンの前に座り学校のeラーニングのサイトを開くようにしていた。近々レポートの提出をする必要があるとか、科目終末試験がある、だとか確認するだけでもじっくり勉強するつもりがなくても毎日目を通すようにしていた。

勉強が生活の中に組み込めたら、あとはなんとかなると感じた。

まとめ

筆者が通信制の短大で卒業のカギを握っていると思ったのは、スクーリングの仕組みである。愛知産業大学短期大学在籍当時のスクーリングは2日間現地で授業、1日は自宅学習(予習)というものもあったので、大変ありがたかった。社会人にとって、このようにできるだけ遠方に出向かなくていいように工夫してある仕組みがある学校は、入学を現実的に考えることができる。他の大学では1週間の出席を要するものがあり、このような休みが取れる社会人はなかなかいないのではないだろうか。

スクーリングの日程は、入学前によく見ておかれることをお勧めする。